協会について

会長挨拶

 平素より当協会並びに協会員に対して、格別なるご指導ご鞭撻を賜り,厚く御礼申し上げます。茨城県の地形・地質・風土・環境に精通した建設コンサルタンツとして多くの、発注者の皆様から認知され、信頼されて来ていると確信をしております。その様な中、今年度より2社の加盟があり、会員数30社の協会となりました。

 

 さて、今年の7月に九州北部豪雨による甚大な自然災害が発生しました。また、一昨年の鬼怒川堤防の決壊や昨年夏の台風襲来による東北・北海道地方を襲う豪雨・氾濫・浸水被害等見舞われております。地球温暖化や異常気象による現象とも言われ、今やこの様な自然災害は、全国どこで発生するか予測が付かない状況に成ってきております。対策としては、ハードによる備えも大切で有ると考えられますが、近年頻発する自然災害に対応するためソフト面(タイムライン)の周知・対応が急務と感じる次第であります。

 被災にあわれた方々に、一日も早く日常を取り戻して頂きたいと願い、ここに謹んでお見舞い申し上げます。

 

 近年、頻発している巨大地震や豪雨・水害、土砂災害等に備え、防災・減災対策、公共土木施設や上下水道施設の老朽化対策・耐震化や維持管理等への予算が配分され、我々の業務においても主体的な事業に成って来ています。

 社会インフラ等の維持管理や老朽化対策等の中で、近年、特に、橋梁・横断歩道橋・トンネル等の近接目視による点検業務が多く、平成30年度までに点検を一巡させる予定で有り、それら点検業務への更なる参画を期待しているところであります。それらの業務に加え、点検後の補修設計が可能な体制を整えております。橋梁点検、補修設計等に関する更なる技術習得・研鑽に励み、関連資格取得を志しているところであります。

 また、道路以外の公園施設、急傾斜地、河川構造物・砂防施設等の長寿命化計画における点検業務や発注者支援業務(施工管理) 等へ参画も考えています。

 

 日本の社会において、生産性の向上や働き方改革が叫ばれ、弊業界の『生産性の向上』の施策はICT・CIM、AIの普及に対応し、新3K『給与・休暇・希望が持てる業界』に変えていくのがi-Constructionと言われています。是非、i-Constructionを推進し生産性を上げ、利益を出せる業界団体にして行くと共に、働くことを通じて人生を豊かにする(ワークライフバランス)『働き方改革』も成し遂げられるようにしたいと考えています。

 先日、地方紙に『人材採用に関して、地方が首都圏に比べ不利な理由 ①賃金など待遇が劣る ②企業の知名度が劣る』と記載されていました。先ずは、①の改善を目指したいと考えています。

 それを改善することにより昨今の業界を取り巻く課題である、若手担い手や技術資格者の確保、技術者の高齢化、労働環境の改善や女性の活用等への一助となると確信しております。

               

 また、発注時期を平準化した計画的な発注並びに適正工期の設定、設計変更に関わる適切な対応、コンサルタント業務における資格要件の適切な運用、総合評価方式の入札制度等の課題があります。この様な課題に対し出来る事から一つずつ協議し、解決・改善していきたいと考えております。

 

 協会として今年も実施した、発注者や各団体との意見交換会、交流会等を通じて、貴重なご意見を頂きました。

その中で、我々(一社)茨城県建設コンサルタンツ協会員の技術者は、もう一度原点に返って、建設コンサルタントとは?問い直し、正したいと考えます。

 Consult:相談する。Consultant:相談者、相談相手。

 我々に要求されていることは、『相談相手として顧客からのニーズに対し親切・丁寧に、解りやすく、そしてスピーディーに解決案を提供すること』と解釈致します。

 即ち、顧客に対して『課題解決の方向性を示唆すること』であり『・・・どうしますか?』は禁句であります。この事を肝に銘じ、技術力を研鑽し、信用信頼される技術者を目指してまいります。

 

 最後に、人が貴重な時代と成ってきております。人間力を持ち、働きがいがある魅力ある職場づくりを進めて行くと共に、働き方改革を励行し優秀な人材確保、信頼される建設コンサルタンツ協会になれるよう努力してまいります。

 今後とも当協会に対しまして、皆様のご指導ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げ、ご挨拶に替えさせて頂きます。

組織図

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